1970年に開催され大阪万博に「人間洗濯機」が展示されていたのは、ご存知でしょうか。
はじめて聞く方は「人間洗濯機?」てなりますよね。
前回の「【大阪・関西万博】万博って何?日本で開催された5つの万博を紹介」を書いたときに、初めて知り、興味がわきすぎました。
当記事は、2025年人間洗濯機と、1970年人間洗濯機について調べてみました。
- 大阪・関西万博 2025年版人間洗濯機とは?
- 1970年 大阪万博の人間洗濯機はどんなもの?
- まとめ
上記の内容でご紹介します。
きっと大阪・関西万博でも人気のパビリオンになるでしょう。
どうぞ最後までご覧ください。
大阪・関西万博 2025年版人間洗濯機とは?
後述しますが、1970年に人間洗濯機を展示したのは、現パナソニックの三洋電機です。
55年を経て、大阪の企業サイエンスが、継承することになりました。
サイエンスはミラブルやミラバスで有名な会社です。
2025年版人間洗濯機について下記の内容を解説します。
- 人間洗濯機を展示するのはミラブルで有名な会社
- 心も洗える人間洗濯機を開発
人間洗濯機を展示するのはミラブルで有名な会社
ミラブルやミラバスは、細かい水泡「ファインバブル」で汚れを落とすことで、人気を得ました。
油性マジックをシャワーだけで落とすCMはご存知の方が、多いのではないでしょうか。
石鹸を使わないことは、環境に影響をを与えません。
今回の万博で目指すものに「持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献」があります。
サイエンスの技術は、この目標にぴったりですね。
2025年版人間洗濯機は、未来の都市生活をテーマにした、大阪パビリオンで展示されます。
心も洗える人間洗濯機を開発
サイエンスの会長は記者会見で、人間洗濯機は「身体だけでなく、心も洗う」ものになると発表しました。
洗濯機ですから、身体を洗うのは理解できますが、心を洗うとはどういうことでしょうか。
心は、大阪大学と共同で開発しています。
心拍や自律神経にの数値を解析することで、同様な映像がリラックスでるのかを研究しています。
将来的にはAIをつかい、利用者にあった映像を流せるようにすることを目標としています。
1970年大阪万博の人間洗濯機はどんなもの?
大阪万博の人間洗濯機は、人気パビリオンでした。
現パナソニックの「三洋電機」の展示です。
人間が、カプセルから頭だけを出し、カプセル内では温水シャワーと超音波の気泡で体を洗うという装置でした。
洗った後は、温風で乾燥までしてくれます。
その時に、血行をよくしたり、殺菌も行うというのです。
今でも、未来的な装置に感じますね。
現在はパナソニックミュージアムの「ものづくりイズム館」で一般公開されているので、当時の様子を見ることができますよ。
まとめ
人間洗濯機は55年を経て、大阪万博に戻ってきます。
1970年の万博の体験者も、今回初めて参加する人にも、人気のパビリオンになるでしょう。
ちなみに、前回の万博では展示で終わってしまった「人間洗濯機」ですが、、2025年の大阪・関西万博後には一般家庭にも普及するのでしょうか。
身体も心も洗ってくれる全自動のお風呂があれば、うれしいですね。
心も疲れやすい現代人の癒しになってくれると願っています。
コメント